「都道府県・市区町村の主要項目の平均点推移」を見ると、魅力度の平均点は47都道府県平均では27.7点となり、前年より1.3点上昇した。1000市区町村平均では11.2点で、同様に0.2点上昇している。
主要指標の中で最も大きく伸びたのは、都道府県では「観光意欲度」(43.7点、前年比+1.6点)だった。「食品想起率」については都道府県、市区町村ともに平均点が低下している。
魅力度の伸びが大きい都道府県・市区町村を見たところ、都道府県では「和歌山県」(23.7点、前年比+4.0点)が1位だった。続く2位は「奈良県」(36.9点、同+3.5点)で、3位は「山形県」(23.1点、同+3.3点)と「福岡県」(40.8点、同+3.3点)という結果になった。
市区町村で見ると、最も伸びが大きかったのは「阿蘇市」(30.9点、同+5.4点)だった。
調査は6月22日〜7月4日に、インターネット調査で実施した。対象者は20〜70代の消費者で、有効回収数は3万4768人。
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2021年版「住みたい田舎」ランキング発表 コロナ禍で地方移住の熱高まるCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
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