マクドナルド、サッカーW杯イメージの「時をかけるバーガー」発売 歴代大会をテーマ、10月26日から

[ITmedia]

　11月に中東カタールでサッカーワールドカップ（W杯）が開幕するのを前に、日本マクドナルドは、Ｗ杯をイメージした新作バーガー「時をかけるバーガー」シリーズを10月26日から発売する。4年に1度の世界的なスポーツイベントに絡めた商品を販売することで売り上げ拡大を目指す。

マクドナルドの店舗（提供：ゲッティイメージズ）

　発売するのは過去大会をイメージした「こく旨かるびマック」（2002年日韓大会）と「ワイルドビーフバーガー オニオンリング＆チーズ」（14年ブラジル大会）に加え、カタール大会をイメージした「ケバブ風チキンバーガー」の計3種。過去と現在をつなぐイメージから「時をかけるバーガー」として、期間限定で販売する。

　こく旨かるびマック（単品460円）は、うまみたっぷりの「ピリ辛かるび」と「100％ビーフパティ」をスイートレモンソースとともに仕上げた。「ワイルドビーフバーガー オニオンリング＆チーズ」（単品490円）は、肉厚ビーフと香ばしいオニオンリングを、ピリ辛ソースとスモーク風味のチーズソースが引き立てる、ボリューム満点の商品とした。

「こく旨かるびマック」

「ワイルドビーフバーガー オニオンリング＆チーズ」

　「ケバブ風チキンバーガー」（単品440円）は、スパイスの効いたケバブ風のピリ辛ソースとまろやかなスイートレモンソースが、サクサク衣のチキンのおいしさを引き立てる商品。3種とも、サッカーボールに見立てたオリジナルバンズで挟み、カタール杯への熱狂を感じられる商品に仕上げた。

「ケバブ風チキンバーガー」

　発売前日からは岡田准一さんが18歳の高校生役など、10代から30代までを熱演するテレビCMを放映。販売促進につなげる他、CMでは伝えきれないストーリーを4分弱に仕立てた特別なショートフィルム「時をかけるバーガー」などを公式Webサイトで公開する。

　カタールW杯は11月20日に開幕し、12月18日まで計64試合を開催する。日本代表の活躍とともに、売り上げを増加できるか。