リクルートが発行する旅行情報雑誌「じゃらん」は「絶景紅葉」に関する調査を実施した。絶景紅葉ランキング1位に選ばれたのは「姫路城西御屋敷跡庭園 好古園」(兵庫県姫路市)だった。
「姫路城西御屋敷跡庭園 好古園」は姫路城の南西に位置し、城を借景に造られた約1万坪の日本庭園。本格的数寄屋建築の茶室、双樹庵のある「茶の庭」など、趣の異なる9つの庭園群が赤や黄色に彩られ一段と華やぐと話題。中でも「御屋敷の庭」の大滝を彩る優美な紅葉が支持を集めている。
2位は「蔵王ロープウェイ」(山形市)だった。ゴンドラ内から眺める広大な紅葉が有名。ロープウェイの終着点の地蔵山頂駅テラスからは360度パノラマ紅葉が満喫できる。
3位は「香嵐渓(こうらんけい)」(愛知県豊田市)がランクインした。東海エリアを代表する紅葉スポット。約4000本のモミジが色づく11月にはもみじまつりが開催され、ライトアップや出店も催される。
4位以降は「苗場ドラゴンドラ」(新潟県湯沢町)、「花貫渓谷」(茨城県高萩市)、「修善寺虹の郷」(静岡県伊豆市)と続いた。
調査は47都道府県在住の20〜50代を対象にインターネットで実施した。調査期間は8月31日〜9月2日、有効回答数は1051人。選択肢の中から圧巻の眺めだと思うスポットを3つまで選択させ、ランキング化した。
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