消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
「旅の宿泊先で汚れが気になった場所(室外)」の1位は「温泉(浴場)」──そんな結果が、日本トレンドリサーチ(運営:NEXER)が施設メンテナンスを提供するユアマイスターと共同で実施した、「ホテルや旅館の汚れ」に関するアンケートで分かった。
「ホテルや旅館に泊まった時に“室内以外”の汚れが気になったことはあるか」と質問すると、「ある」(41.4%)、「ない」(58.6%)という結果になった。
「ある」と回答した人に「どのような場所の汚れが気になったか」と尋ねたところ、1位は「温泉(浴場)」(53.4%)、2位は「脱衣所」(44.3%)、3位は「廊下」(42.3%)だった。
回答した人からは「大浴場の湯に垢や毛髪が浮いている」(50代・男性)、「脱衣所の床の髪の毛や浴場の床のぬるつきなどが気になった」(30代・女性)といった意見があった。
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