求人情報サイトなどを運営するビズヒッツ(三重県鈴鹿市)は社会人500人を対象に「1人で没頭できる趣味に関する意識調査」を実施した。1人で没頭できる趣味を聞いたところ、1位は「手芸・クラフト・DIY」(68人)だった。
2位は「映画・動画鑑賞」(62人)、3位「読書・マンガ」(59人)、4位「スポーツ・運動」(48人)と続いた。
1位の「手芸・クラフト・DIY」と答えた人からは「かぎ針で編み物をすること」(29歳女性)、「アクセサリー製作」(30歳男性)、「子どもの好きなキャラクターの衣装づくり」(37歳女性)などの意見が挙がった。
2位の「映画・動画鑑賞」と答えた人からは、「アニメ鑑賞」(33歳女性)、「YouTubeの動画視聴」(44歳男性)、「動画配信サイトで大好きな韓国ドラマや映画を見ること」(53歳女性)などの声が聞かれた。
3位の「読書・マンガ」と回答した人からは「マンガ喫茶でのマンガ鑑賞」(23歳男性)、「地図を見ながら紀行文を読む」(35歳女性)、「歴史関連の本を読むこと」(55歳男性)などの意見が寄せられた。
1人でできる趣味のメリットを聞いてみると、1位は「リフレッシュできる」(108人)だった。2位に「低コストで楽しめる」(89人)、3位「学びがある」(71人)と続いた。
1位の「リフレッシュできる」と答えた人からは、「好きな音楽を演奏してリフレッシュできること」(25歳男性)、「趣味は室内トレーニング。仕事のストレス解消になる」(35歳男性)などの声が聞かれた。
趣味にかける1カ月の平均金額を聞くと、平均値は6889円であることが分かった。平均値の分布を見てみると、月3000円以下の人が多く「テレビやYouTubeの鑑賞」など、趣味にお金を掛けていない人も14.2%となっている。また、趣味に月1万円以上のお金をかけている人を見てみると、「スポーツ・運動」「ゲーム」を趣味にしているケースが多かった。
調査は1人で没頭できる趣味がある社会人を対象に9月18日にインターネットで実施した。有効回答数は500人(女性279人、男性221人)。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング