消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
暮らしの情報メディア「さぶろぐ」を運営するレビュー(名古屋市)は、全国の10代以上の男女を対象に「好きな鍋つゆ」についての調査を実施した。好きな鍋つゆは何か聞いたところ、1位は「キムチ鍋」だった。
2位は「ごま豆乳鍋」、3位は「寄せ鍋」、4位は「水炊き」、5位は「トマト鍋」と「みそ鍋」だった。
1位の「キムチ鍋」と答えた人からは、「キムチ鍋が1番好き。こたつに入って食べるのは最高においしい。幼い子どもがいるとキムチ鍋を毎回食べれらなくて残念だけど、たまに食べるのもいい」(20代女性)「キムチそのものが好き。鍋にする時も適度な辛さがあると、野菜などもおいしく食がとても進む」(50代以上女性)など、子どもが幼いと食べる機会が少ないため、食べたいと思っている人が多いという意見が出た。
2位の「ごま豆乳鍋」と答えた人からは、「豆乳が大好きで体に優しいし、子どもも一緒に食べられる味なので好き。シメもうどんやご飯どちらも合う」(30代女性)、「どんな肉、魚類にも合うから。どの年代の人も気に入るから、人が集まったときには胡麻豆乳鍋のもとで鍋料理をする」(40代女性)などの声があった。子どもも食べられて体に優しいから好きという意見が多かった。
3位の「寄せ鍋」は、「何にでも合う味でおいしい。魚でも肉でも合う。シメはうどんかごはんどちらでも合うのでおかずのない日は寄せ鍋が多い」(20代女性)、「魚でも肉でも何にでも合う。老若男女誰でも食べられる」(50代以上女性)などの声があった。
1位の「キムチ鍋」と回答した理由として、子どもがいるとなかなか食べられないから食べたいという意見や、鍋の時期にはやっぱりキムチ鍋が一番といった意見が数多く見受けられた。子どものいる家庭では、子どもの好きなものに合わせて鍋つゆを選んでいる傾向が強いことが分かった。
今回の調査は、全国の10代以上の男女を対象にインターネットで実施した。調査日は9月、有効回答数は330人。
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