ローソンが10月25日に発売した「プロテinチューハイ」が、「意外とおいしい」などとTwitterで注目を集めている。商品名の通り、缶チューハイにプロテインを配合した異色のアルコール飲料で、近年の健康志向や筋トレブームなどを背景に商品化したという。プロテイン入りのチューハイは日本初とみられる(開発元調べ)。開発元の北海道麦酒醸造(北海道小樽市)に開発の経緯などを聞いた。
同商品は、ローソンのテスト販売企画「ありそうであまりなかった商品」の一環として発売された。開発したのは、地ビールの製造・販売などを手掛ける北海道麦酒醸造。2002年2月設立の企業で、担当者によると従業員数は12人。直近の売上高は8億円程度だという。
同社が手掛ける商品の大きな特徴は、地元・北海道の素材を使用しているという点だ。クラフトビールに加え、地元産果物を使った「フルーツビール」(りんご、洋梨、白ぶどう、ブルーベリー・チェリー、赤肉メロン)、「道産素材チューハイ」(余市ぶどう、夕張メロン、はすかっぷ、りんご、ぶどうなど)、「北海道ハイボール」(ガラナ、メロン、オホーツク塩、赤ぶどう、さくらんぼ、ハスカップ、アップル、洋梨)を各ECモールで販売している。
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