ゲームの開発・運営事業を展開するCygamesは、育成シミュレーションゲーム「ウマ娘 プリティーダービー」のサクラローレルを主人公にした新作漫画「ウマ娘 プリティーダービー スターブロッサム」の連載を、2023年春に開始すると発表した。
埼玉県のベルーナドームで11日5日に開催したライブイベント「ウマ娘 プリティーダービー 4th EVENT SPECIAL DREAMERS!! EXTRA STAGE」内で発表した。
同連載は「少年ジャンプ+」「ヤンジャン! 」「となりのヤングジャンプ」の3媒体で掲載し、漫画は保谷伸氏、脚本は文殊咲氏が担当する。また、現在『週刊ヤングジャンプ』で掲載している「ウマ娘 シンデレラグレイ」の1〜50話を、11月16日まで無料公開するという。
ウマ娘の漫画版は、これまで集英社と小学館から発売してきた。今回はCygamesと集英社がタッグを組み、幅広い読者層にアプローチする狙いがある。
ウマ娘 プリティーダービーは、プレイヤーが実在する競走馬を擬人化したキャラクター「ウマ娘」の新人トレーナーとなり、「トゥインクル・シリーズ」と呼ばれるレースでの勝利を目指すスマートフォン向けのゲームだ。
アプリの累計ダウンロード数は、1600万ダウンロードを突破。ゲームのみならずアニメや音楽などクロスメディアコンテンツとして展開している。
イベントでは、今後新しく仲間になるウマ娘「サトノクラウン」「シュヴァルグラン」「メジロラモーヌ」の最新情報も公開した。
ウマ娘はこの他にもフィギュアメーカーであるグッドスマイルカンパニー(東京都千代田区)から7分の1スケールフィギュア「ミホノブルボン」などを発売予定で、制作中のフィギュア原型を公開している。さらにライブイベントを収録したDVDやCDの発売も予定していて、今後もクロスメディア展開を継続していく。
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