不動産情報サービスのアットホームは、過去2年以内に自己居住用の住宅を購入した全国の21〜49歳の男女を対象に、「住宅購入のプロセス&マインド」についての調査を行った。最初から最後まで重視した仕様・設備を聞いたところ、新築・中古マンションともに1位は「宅配ボックス」(新築マンションが38.5%、中古マンションが24.6%)だった。
2位は「シューズインクローゼット・大きい靴箱」(同20.5%、16.4%)、3位は「二重施錠」(同18.4%、16.1%)となった。
新築一戸建ての1位は「食器(洗浄)乾燥機」(28.5%)、2位は「トイレ2カ所」(27.8%)、3位は「シューズインクローゼット・大きい靴箱」(23.5%)。中古一戸建ての1位は「トイレ2カ所」(17.6%)、2位は「追炊き機能付バス」(16.1%)、3位は「カウンターキッチン」(14.8%)だった。
住まい探しのきっかけを尋ねたところ、新築・中古マンションともに1位は「生活環境・ライフスタイルを変えたかったから」(新築28.6%、中古18.6%)だった。新築一戸建て部門の1位は「子どもができた・生まれたから」(31.4%)、中古一戸建て部門の1位は「前の住まいに不満があったから」(26.4%)だった。
住宅の平均購入価格(全国)は、新築マンションが4428万円、新築一戸建てが3938万円、中古マンションが3162万円、中古一戸建てが2498万円だった。
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