コクヨは、「きれいに消えてなめらかに書けるルーズリーフ」(350円)を11月9日から発売する。消しゴムで消した際の芯あとが残りにくく、なめらかな書き心地が特徴で、学校教育にPCやタブレットが導入され、ノートよりルーズリーフを選択する学生が増えたことによる需要を狙う。
PCやタブレット授業の導入で中高生の荷物が重くなっていることや、新学習指導要領の実施で個別学習の重要性が高まっていることから、ルーズリーフを選ぶ学生が増加。そこで、ルーズリーフを使う上で困りがちな「消しゴムできれいに消えず、筆記あとが気になる」「消すときに力を入れ過ぎて紙がシワになってしまう」という問題を解決するため、同商品を開発した。
同商品は、繊維が短く細かい広葉樹のパルプのみを使用し、表面の凸凹を小さくしたコクヨオリジナル原紙を採用。プレス(平滑化加工)の設定を調整し、消しゴムで消す時に芯の汚れが残りにくく、筆記の際はひっかかりが少なくなめらかな書き心地を実現した。軽い力で消しやすく、消しゴムの摩擦で紙がシワになったり破れたりもしにくくなったという。
罫線は、7mm幅のA罫線と6mm幅のB罫線、また罫線上に等間隔にドットを配したドット入り罫線のA罫線、B罫線と2タイプの計4種類を発売する。
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