金銭的理由で出費をためらう・諦めるものがあるか聞いたところ、「趣味・娯楽」(36.8%)が最も多く、「被服・美容」(32.1%)、「交際費」(30.3%)と続き、いずれも3割を超えた。「食費」(25.3%)については、4人に1人が金銭的理由で出費をためらっていることがわかり、生活苦を感じさせる結果となった。
将来の生活への金銭的不安について、「不安」(71.5%)と回答した人は7割にのぼった。また、年収を上げるために行っていることを聞くと、「今の会社で年収を上げるための勉強・リスキリングを行っている」(20.2%)、「今の会社以外の収入は得ていないが、検討している」(15.4%)など、スキルアップを考え活動・検討している人が一定数いることが分かった。一方で「特に何もしていない」(50.1%)は半数を超える結果となった。
調査は9月30日〜10月2日に1200人(内訳:20代、30代、40代、50代の正社員各300人)を対象にインターネットで実施した。グラフの内訳は端数四捨五入の関係で合計数値と合わない場合がある。
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