これからの話をすると、お弁当エリアのデータをさらに分析して、売り上げを伸ばすことが考えられる。もちろん、それだけではない。入口にカメラを設置して、データを分析することができるかもしれない。
お客は店に入ると20分ほどウロウロして、会計を済ませることが多い。となれば、店内にいま何人いるのか、〇時〇分に何人が入ったのか、といったデータが分かれば、レジの稼働台数を増やしたり減らしたり、といった手を打つこともできる。
スーパーにはたくさんの通路があるので、各列にカメラを設置することもできる。そこでも通過している人はどのくらいいるのか、滞在している人はどのくらいいるのか。そうしたデータを分析することによって、ほかの場所でも「スタッフの思い込み」が浮き彫りになるかもしれない。
カメラを設置すればするほど、現場からこのような声が聞こえてきそうである。「ええっ、そうだったの? じゃ、対応を変えなきゃ」と。
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