子どもにしてほしいスポーツ 3位「ダンス」、2位「サッカー」、1位は？：お手本となるアスリートも調査（1/2 ページ）

[ITmedia]

仕事に役立つ調査データ：

消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。

　SOMPOひまわり生命保険は日本全国の子育て世代600人を対象に、「子どもにしてほしいスポーツ」を調査した。子どもにしてほしいスポーツを聞くと、1位は「水泳」（209票）だった。

子どもにしてほしいスポーツは？（ゲッティイメージズ）

　水泳と回答した人からは、「心肺機能向上など基礎体力をつけることができる」「将来のためにも、水に親しむ経験をしてほしい」などの意見が挙がった。

　2位は「サッカー」（76票）、3位は「ダンス」（71票）と続いた。

子どもにしてほしいスポーツ

　2位のサッカーには「チームプレーなので協調性を身に付けることができそう」「自分自身もサッカーを習っていたため、一緒にサッカーをしたり試合観戦をしたい」という意見が集まり、回答者の78.9％が「自分もルールなど調べて子どもと一緒にやりたい」と回答した。

　3位のダンスには「必須科目になるなど最近話題のスポーツだから」「リズム感を養えるから」の理由が聞かれた。

1位は水泳（ゲッティイメージズ）

　子どもに習ってほしいと思うスポーツは自身も経験したことがあるか聞くと、「はい」と答えた人が53.8％。自分自身の経験から「子どもにも同じスポーツを習わせたい」という親が全体の半数以上を占めた。

子どもに習ってほしいと思うスポーツは自身も経験したことがあるか

　スポーツ系の習い事を選ぶ時に最も重要だと思うことの1位は「子どもの意思を尊重すること」（417票）だった。2位は「子どもの性格に合うかどうか」（99票）、3位は「体力の向上が見込めるか」（70票）と続いた。

スポーツ系の習い事を選ぶ時に最も重要だと思うこと