LEXUSは11月18日、ラグジュアリークロスオーバーSUV新型「RX」を発売した。今回の全面刷新で5代目となるRXは、次世代LEXUSの目指す走りやデザインを追求したという。
今回の全面刷新では、LEXUSならではの乗り味を進化させるため、高い運動性能を実現するGA-Kプラットフォームとマルチリンク式サスペンションを搭載。軽量化と低床化により重心高を4代目モデルから15ミリ下げている。
パワートレーンは、多様化するユーザーニーズに応えるため複数のラインアップを用意。RX500h(直列4気筒2.4リッターターボ ハイブリッドシステム)に加え、RX450h+(直列4気筒2.5リッター プラグインハイブリッドシステム)、RX350h(直列4気筒2.5リッター ハイブリッドシステム)、RX350(直列4気筒2.4リッターターボ)を用意した。
外観デザインは、低重心で踏ん張り感のあるスタイルを表現。電動化に向かうLEXUSの独自性を追求した「スピンドルボディ」と、冷却機能を両立するフロントグリルが一体となっている。
内装は、人間中心の思想である「Tazuna Concept」に基づき、操ることを楽しめる運転席と開放的で快適な居住空間を両立した。
メーカー希望小売価格は、RX350が664万〜706万円、RX450h+が871万円、RX500hが900万円。
RXは1998年に北米で誕生。2005年に「RX400h」を発売し、ラグジュアリー市場で初めてHEVモデルを導入した。22年9月末時点までに、約95の国と地域で累計約362万台を販売している。
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