消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
人材派遣業などを手掛けるライズ・スクウェア(大阪府八尾市)は、ゴルフ経験者238人を対象に「ゴルフのコースデビューで困ったこと」に関して調査し、ランキング化した。1位は「うまくプレーできなかった」(152人)だった。
「ゴルフを始めてからコースデビューするまでの期間」を聞いたところ、最も多かったのは「1カ月超〜3カ月」(33.7%)だった。1カ月以内でデビューした人は25.6%、「3カ月超〜6カ月」でデビューした人は26.5%で、8割以上がゴルフを始めてから半年以内にコースデビューしていることが分かった。
「ゴルフコースデビューの相手」の1位は「職場の同僚」(82人)で、2位以下には「職場の上司」(62人)、「家族・親戚」(49人)が続いた。
具体的なエピソードを聞いてみると、「職場の同僚」と答えた人からは「気心が知れており、プレーしやすいため」「同じ会社の仲間内でゴルフが流行っており、自分も誘われたので」といった声が寄せられた。
「職場の上司」と答えた人からは「ゴルフを始めたきっかけが上司の誘いでした。練習に毎回付き合ってくれるなど、いろいろ指導していただいたので」「単身赴任したばかりだったので、コミュニケーションの一環として」というコメントのほか、「誘われて断りきれなかったため」といったコメントも寄せられた。
「家族・親戚」と答えた人は女性が多く、49人中34人と約7割を占めた。「一緒に行っても迷惑にならず、本音でアドバイスをくれるから」「父親のゴルフ練習について行ったのが、ゴルフを始めたきっかけだったから」などの声があった。
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