宅配ピザチェーンのドミノ・ピザは、12月1日の営業時間について、全国の一部の店舗で翌2日午前5時まで延長すると発表した。2日午前4時にキックオフするサッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会の日本対スペイン戦に合わせた措置。
ドミノ・ピザは一部店舗で12月1日の営業時間を2日午前5時まで延長する。画像はイメージ(ゲッティイメージズ)
営業時間を延長するのは、東京13店舗、大阪4店舗、神奈川・埼玉の各2店舗、長野・愛知の各1店舗の計23店舗。通常は午後11時から翌日午前1時に閉店するところを延長し、ラストオーダーを午前5時とする。
営業時間を延長する店舗(プレスリリースより、以下同)
ピザはスポーツ観戦と相性のいいグルメとされる。レストラン予約サイトのぐるなびが1000人に調査した「スポーツ観戦で食べたい物」で、ピザは2位の唐揚げ、3位のフライドポテトを抑え、1位となっている(関連記事)。
ドミノ・ピザは一部店舗で12月1日の営業時間をまで延長する
店舗を展開するドミノ・ピザジャパンは「手に汗握る応援に集中するには、片手で食べられるピザが最適。リアルタイムでサッカー観戦をしたい熱烈なサポーターの皆さんを負けないくらい熱々なピザでサポートしたい」とコメントしている。
- スポーツ観戦で食べたいグルメ 3位「フライドポテト」、2位「唐揚げ」、1位は?
ぐるなびが運営する「ぐるなびリサーチ部」は、スポーツ観戦時のグルメについて1000人に調査した。スポーツ観戦で食べたい物の1位は「ピザ」(28.5%)だった。
- セクハラや不祥事「SNSで告発」 なぜ内部の相談窓口は信用されないのか
ハラスメント被害や企業の不祥事が交流サイト(SNS)に投稿され、組織が大きなダメージを負うケースが相次いでいる。直近では、帝京大の男子学生が男性教授から差別的な対応を受けたとする内容がTwitterに投稿され、大学側は事実関係の調査を始めた。多くの組織が内部の相談窓口を設置している一方で、SNSに情報が晒(さら)されるのはなぜなのか。
- 「入店お断り」ラーメン1杯を2人でシェア ルール違反なぜ起きる?
食べない方の入店お断り――。あるラーメン店がSNSに投稿した訴えが注目を集めている。2人連れの客が来店し、うち1人は注文せず、1杯のラーメンをシェアしたという。安価が売りの店側は「商売にならない」と音を上げ、「食べない方は外のベンチでお待ち頂きます」と訴えた。こうした客側の行動背景や、飲食店が被る損害について、グルメジャーナリストの東龍さんに話を聞いた。
- 悩ましい子連れの外食 称賛を呼んだラーメン店の「神対応」とは?
「赤ちゃんが泣いたらどうしよう」。幼い子どもを連れた外食には、多くの悩みがつきまとう。子どもをあやしていると料理は冷め、麺も伸びてしまう。そんな利用客の目線に立った、あるラーメン店の対応が話題を集めている。慌てて麺をすする時間を、快適な食体験へと一変させた店舗スタッフの一言とは――。
- 「公務員がコンビニでソフトクリーム」――区役所に届いた理不尽なクレーム 職員の訴えに反響
「職員がコンビニの前でソフトクリームを食べています」――。先日、東京都内のある区役所に届いたという1本のクレーム電話。このクレームがあった事実をSNSで明かし「昼休みだから問題ない」と発信した区役所職員の投稿が、大きな反響を呼んでいる。公職に就く人々にことさら厳しい視線を向け、役所に“通報”する――。「公務員であればどんな要求を突きつけてもいい」といった、ゆがんだ考えを持つ人が一部にいる実態が浮かぶ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.