消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
NEXERはロゴスホームと共同で「好きな“住宅系”テレビ番組」についてアンケートを実施した。その結果、「建築」「住宅」「家」関連のバラエティ番組の中でもっとも好きなテレビ番組ランキングの1位は「ポツンと一軒家」(128票)だった。
2位は「大改造!!劇的ビフォーアフター」(82票)、3位は「家、ついて行ってイイですか?」(77票)が獲得した。4位は「有吉ゼミ」(68票)、5位は「渡辺篤史の建もの探訪」(25票)となった。
1位にランクインした「ポツンと一軒家」は、年代別で見ても30代以下、50代、60代で1位を獲得しており、世代を問わず人気が見られた。選んだ人からは、「クリエイティブで面白い生き方をしているゲストが多い」(20代・女性)、「ほのぼのとした番組ですが、その辺境で生活する境遇を知り、共感すべき点があるので」(50代・男性)、「こんな所でどんな生活しているのか? と思い興味がある」(60代・男性)などの声が寄せられた。
2位の「大改造!!劇的ビフォーアフター」は、自宅や実家などとも照らし合わせて、「古くてもこんなに素敵にリフォームできる」とワクワクする人も多いようです。回答者からは、「ぼろぼろの家が新築のようにリフォームされていく様子が好きだから」(20代・女性)、「匠の技とアイディアが一つの家族を幸せに導いていく物語が感動するから」(40代・女性)などの声が挙がった。
3位にランクインした「家、ついて行ってイイですか?」を選んだ人からは、「色んな人の自宅の中が見れたり、その人の人生ドラマが垣間見れて面白いから」(30代・女性)、「人間ドラマが濃縮しているものを視聴できるので、ドキュメンタリーを見ている感じが好き」(50代・男性)などの声が寄せられた。
調査は全国の男女400人を対象にインターネットで実施した。調査期間は、11月5〜11日。
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