「ソロ外食」で行きにくい飲食店ランキング 3位「焼肉」、2位「食べ放題」、1位は?直近1年のソロ外食率は「49%」(1/2 ページ)

» 2022年12月16日 07時35分 公開

仕事に役立つ調査データ:

消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。

 クロス・マーケティング(東京都新宿区)は、外食における「おひとりさま消費」に関する調査を実施した。その結果、1人で入りづらい飲食店ジャンルは、「鍋・しゃぶしゃぶ」(男性30%、女性45%)であることが分かった。

おひとりさま消費 「おひとりさま消費」に関する調査 外食編 (画像はイメージ)

 直近1年間の外食行動について尋ねたところ、「外食した」は78%となり、そのうち「1人での外食」(ソロ外食)が49%を占めた。男女別に見ると、男性58%、女性40%と、男女差があることが見てとれる。

 複数人との食事も含む外食ジャンルについては、「回転寿司」「ハンバーガー」「ラーメン・ギョーザ」「ファミリーレストラン」「カフェ・喫茶」「うどん」「牛丼・丼もの」が3割を超える結果に。

おひとりさま消費 直近1年間の外食行動 (出所:プレスリリース、以下同)
おひとりさま消費 直近1年間で行った飲食店

 ソロ外食率を聞いた。その結果、男性は「牛丼・丼もの」「そば・立ち食いそば」「カフェ・喫茶」「ハンバーガー」「カレー」「ラーメン・ギョーザ」が6割以上を占めた。

 一方、女性は「カフェ・喫茶」「パン(イートイン)」「ハンバーガー」「スイーツ(イートイン)」で3割以上となり、女性が男性より高いジャンルは「パン」と「スイーツ」のみだった。

おひとりさま消費 直近1年間に、1人で行った飲食店
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