消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
クロス・マーケティング(東京都新宿区)は、外食における「おひとりさま消費」に関する調査を実施した。その結果、1人で入りづらい飲食店ジャンルは、「鍋・しゃぶしゃぶ」(男性30%、女性45%)であることが分かった。
直近1年間の外食行動について尋ねたところ、「外食した」は78%となり、そのうち「1人での外食」(ソロ外食)が49%を占めた。男女別に見ると、男性58%、女性40%と、男女差があることが見てとれる。
複数人との食事も含む外食ジャンルについては、「回転寿司」「ハンバーガー」「ラーメン・ギョーザ」「ファミリーレストラン」「カフェ・喫茶」「うどん」「牛丼・丼もの」が3割を超える結果に。
ソロ外食率を聞いた。その結果、男性は「牛丼・丼もの」「そば・立ち食いそば」「カフェ・喫茶」「ハンバーガー」「カレー」「ラーメン・ギョーザ」が6割以上を占めた。
一方、女性は「カフェ・喫茶」「パン(イートイン)」「ハンバーガー」「スイーツ(イートイン)」で3割以上となり、女性が男性より高いジャンルは「パン」と「スイーツ」のみだった。
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