街の幸福度ランキングの1位は、2年連続で「板野町」が獲得した。同町は「住み続けたい街ランキング」では2位を獲得しており、居住者からは「健康で、食べたい物が食べれていること。家族関係がよいこと」「家族と一軒家に住み、好きな趣味も出来る時間が有る」といった声が聞かれた。
2位は県の北東部、徳島平野を緩やかに流れる吉野川の下流に位置し、山のない平坦な町である「藍住町」だった。コンパクトな町域には公的施設が立ち並び、幹線道路沿いには商業施設が充実している。また、車で30分ほどで徳島市中心部や徳島阿波おどり空港にアクセスできるほか、高速道路ICが整備されているため県内外へのアクセスも良い。
居住者からは「毎日美味しいご飯が食べられて、仕事ができて、あったかい布団で寝られる」「結婚して、子供を授かれたこと両親が健在であること」などの声が多かった。
3位は四国のほぼ中央部に位置し、他3県へのアクセスが良い「東みよし町」が獲得。町の中央には吉野川が流れ、急峻な山々に囲まれた自然豊かな地域だが、病院や学校、スーパーやコンビニなどの生活に必要な施設もそろっている。町内には樹齢約千年の大楠の木や交通拠点の吉野川ハイウェイオアシス等があり、イベントも開催されている。
居住者からは「子供や孫とは一緒には住めないけど、子供が何かと気にかけて、心配してくれる」「家族みんなが健康で暮らせていること」などの声が挙がった。
4位以下は「鳴門市」「石井町」「徳島市」「阿南市」の順だった。3位の「東みよし町」は昨年のランキングの集計対象外から大幅に順位を上げており、トップ3には全て郡部に属する「町」がランクインしていた。
調査は徳島県に居住する成人男女計3190人(19年調査403人、20年調査781人、21年調査914人、22年調査1092人の合計)を対象に実施した。
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