直接会う頻度については、「週に1日以上」と回答した人は25.0%と、電話などのコミュニケーションよりも少なかった。また、新型コロナの感染拡大もあり、コロナ禍前と比較して、親と直接会う頻度が減った人は35.8%いることが分かった。
「親が今日何をしているか」を把握しているか聞いたところ、「把握している」と回答した人はわずか38.3%だった。また、親の交友関係を把握しているか尋ねると、こちらも「把握している」と回答した人は39.5%にとどまった。
離れて暮らす親に電話をかけてもつながらない場合、64.5%が「不安になる」と回答した。一方、電話以外での安否確認手段があると回答した人は47.0%だった。
電話以外での連絡手段がある人に具体的な方法を聞いたところ、「直接様子を見に行く」(57.4%)が最も多く、次いで「近隣の親戚やご近所に確認してもらう」(44.1%)だった。
調査は、全国の30〜69歳の男女で、自分の親(70歳以上)と離れて暮らしている400人を対象にインターネットで実施した。調査期間は10月14〜17日。
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