消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
ロイヤル顧客の反応可視化ツールを提供するスパコロ(東京都港区)は、全国20〜69歳の電気自動車保有者を対象に実施した「ユーザー意識可視化調査 電気自動車編」の結果を発表した。保有している電気自動車のメーカーを聞いたところ、1位は「日産」(41.5%)だった。
2位は「ホンダ」(11.1%)、3位は「三菱自動車」(8.8%)、4位は「レクサス」(4.7%)、5位は「マツダ」(3.5%)だった。「日産」が2位以下のメーカーを30ポイント引き離し1位となった。
電気自動車の購入理由を尋ねたところ、最も多かったのは「補助金が出るから」(42.7%)、次いで「ガソリン代がかからないから」(38.0%)、「環境に配慮しているから」「電気自動車が主流になりつつあると感じたから」(各32.2%)、「エンジン音が静かだから」(26.9%)と、コスト要因が上位に入る結果となった。
電気自動車に乗っていて満足している点を聞いた。1位は「走行音が静か」(36.3%)、2位は「ガソリンスタンドに行かなくて良い」(33.9%)、3位は「維持費が安い」(33.3%)、4位は「走りがなめらか」「燃料費が安い」(共に32.2%)と、走行性の良さに関する項目が上位に並んだ。
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