消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方改革、企業の戦略立案、マーケティングなどに役立つさまざまな調査データを紹介していく。
「日本トレンドリサーチ」を運営するNEXER(東京都豊島区)は、ハウスクリーニングのマッチングサービス「洗家」を運営するリスダンケミカル(東京都豊島区)と共同で、「ハウスクリーニングを依頼してみたい場所」に関する調査を実施した。ハウスクリーニングを依頼してみたい場所を聞いたところ、1位は「エアコン」(462票)だった。
2位は「レンジフード」(202人)、3位は「キッチン」(197人)、4位は「お風呂」(191人、5位は「トイレ」(57人)だった。
1位の「エアコン」と答えた人からは、「位置的にも自分で手入れするのが大変だから」(20代女性)、「自分では中まできれいにできないから。エアコンのにおいが気になることがあるから」(20代女性)、「自分では取りきれない奥の方の汚れを取ってもらうことで、冷暖房効率を改善させたいから」(50代男性)などの声が聞かれた。
2位の「レンジフード」と答えた人からは、「油汚れがひどくて自分ではきれいにすることができない場所だから」(30代男性)、「自分では手の届かない細かい部分をやってもらえるから」(40代女性)、「自分でしても油がきれいに落ちないところがあるからプロに任せてみたいと思う」(40代女性)などの意見が多かった。
3位の「キッチン」を選んだ人からは、「水回りの汚れが気になるけど、自分では完璧にきれいにできないから」(20代女性)、「頑固な汚れが多くて自分では無理なので、プロにお願いしてきれいにしてもらいたい」(40代女性)、「食べ物や食器を扱う場所なので、いつも清潔にしておきたいから」(50代男性)などの声が多かった。
同社は、「特に汚れている場所や自分では掃除しにくい場所を依頼してみたいという人の他に、プロが掃除したらどれほどきれいになるのかを見てみたいという人も多かった」と話した。
今回の調査は、ハウスクリーニングを依頼したことがない全国の男女を対象に、インターネットで実施した。期間は11月8日〜24日、有効回答数は1200人。
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