次いで「普段、財布にいくらくらい入れているか」と尋ねた。結果は「1万〜1万5000円未満」(26.1%)と回答した人が最も多く、以降は「5000〜1万円未満」(18.2%)、「2〜3万円未満」(13.1%)と続き、平均額は1万4980円だった。
回答を年代別にみると、「1万円未満」の割合は、30代以上では半数を下回ったのに対し、20代では半数(53.6%)を超えていた。「2万円以上」の割合は、20代では19.8%にとどまり、60代・70代(39.5%)と比べて約20ポイントの差があった。
男女・エリア別にみると、財布に入れている金額の平均は近畿の男性(2万1610円)が突出して高かった。
「今年、お金をかけたことで人生の満足度が上がったもの」について質問したところ、1位は「旅行」(139人)で、かけた金額の平均は14万683円だった。
続く2位は「家電」(78人)でかけた金額の平均は29万4115円、3位は「車」(63人)でかけた金額の平均は351万5317円となっていた。
最後に「来年のトレンドワードになると思うもの」を聞いたところ、「値上げ」(39.4%)と回答した人が圧倒的に多かった。以降は「円安」(28.9%)、「コロナ第8波・第9波」(23.5%)、「ノーマスク」(19.5%)、「コロナ収束」(18.3%)と続き、コロナ関連ワードが上位に複数挙がっていた。
性年代別にみると、30代女性では「産後パパ育休」(20.0%)、60代・70代女性では「オミクロン株対応ワクチン」(31.0%)が全体と比べて10ポイント以上高くなっていた。また、20代・30代女性では「ノーマスク」(順に24.5%、25.5%)と「SDGs」(23.0%、25.0%)、30代男性では「メタバース」(19.0%)が全体と比べて5ポイント以上高かった。
調査は10月5〜6日、インターネットにて実施。調査対象者はネットエイジアリサーチのモニター会員を母集団とする全国の20〜79歳の男女、有効回答数は2000人。
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