消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
ロイヤリティマーケティング(東京都渋谷区)が「年末年始の予定に関する調査」を実施した。その結果、年末年始の予定について「年越しそばを食べる 」とした人は半数近くに上ったことがわかった。
年末年始の予定について尋ねると、「テレビ番組を見る」(48%)、「年越しそばを食べる」(47%)が上位に。また、Z世代でも「年越しそばを食べる」(39%) 、「テレビ番組を見る」(38%)が上位となった。
一方で、Z世代の回答で「動画配信サービス」(28%) は3割に満たず、テレビ番組の視聴が10ポイント高い結果に。若者のテレビ離れが叫ばれて久しいが、年の瀬やお正月ならではの特番が目白押しのこの時期においては、テレビ番組の視聴の方が多いようだ。
「福袋を買う」と回答した人を世代別で分析したところ、「Z世代女性」(22%)がトップとなった。購入したい福袋のジャンルは、全体で「お菓子・スイーツ系」が最も高い結果に。Z世代女性においては、「服・ファッション系」がトップとなり、次いで「コスメ」と続いた。
調査は12月8〜12日の間に、「Pontaリサーチ」会員の18歳以上男女1000人を対象に実施した。性世代別に各125サンプル回収(Z世代を18〜26歳、Y世代を27〜42歳、X世代を43〜57歳として調査)。
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