おすすめ比較サイト「Picky's」を運営するrentryは、「オイルヒーターの購入」に関する調査を実施した。オイルヒーターを購入する際に意識するポイントの1位は「安全性」(26.6%)で、2位以降は、「暖房能力」(26.2%)、「本体価格」(21.1%)と続いた。
購入した理由を聞いてみると、「エアコンで乾燥が気になり、部屋全体を優しく温めてくれる暖房器具を探していたから」(30代女性)、「子どもが小さかったので、触ってもやけどしにくいものが良かったから」(40代男性)などの声があった。
購入したオイルヒーターの価格帯を尋ねると、「1〜3万円」と回答した人が最も多く、次いで「5000〜1万円」、「3万〜5万円」と続いた。比較的、高価格帯の製品を買う層は、40代の人が多い傾向が見られた。
どこの会社・ブランドのオイルヒーターを購入したかを聞いてみると、1位は「デロンギ」(53.2%)だった。2位は「アイリスオーヤマ」、3位「山善」、4位「ユーレックス」と続いた。
また、オイルヒーターを購入する際、国内メーカーかどうかを気にしたか尋ねてみると、「いいえ」と回答した人が70%と、国内メーカーかどうかを気にする人は3割ほどということが分かった。
オイルヒーターを購入する際、最も参考にしたものは何かを聞いてみると、「通販(EC)サイト」と回答した人が一番多い。2位「メーカーHP(Webサイト)」、3位「比較サイト」と続いた。オイルヒーターを選ぶ際には安全性を重視する人が多いからか、SNSの情報をもとに選ぶ人は少なかった。
調査は11月20日〜12月16日にインターネット上で実施した。2022年にオイルヒーターを購入した、もしくは購入する予定があると回答した20〜70代の237人を対象とした。
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