ロボアドバイザーサービス「THEO」を運営するお金のデザイン(東京都千代田区)は、50〜70代男女を対象に「老後資産に関する意識調査」を実施した。その結果、老後資金で最も不安に感じている点は、「介護・医療費の負担」であることが分かった。
金融資産額を尋ねたところ、1000万円未満が53.0%と過半数を占めた。全体平均は1724.5万円と、金融庁の発表した「人生100年時代の老後資金2000万円」には満たない結果となった。
一方で、老後資金がいくらあれば安心かについては、「3000万〜5000万円未満」(21.8%)と回答した人が最も多く、「2000万〜3000万円未満」(21.7%)が続いた。平均4113.1万円となり、現実資産との差額は2倍以上となった。
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