消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化──このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
暗号資産取引業を営むGMOコイン(東京都渋谷区)が「暗号資産 取引ランキング2022」を発表した。銘柄別のシェア率1位は「ビットコイン」(BTC)だった。2位は「イーサリアム」(ETH)、3位は「XRP」だった。
1位のビットコインはシェア率で36.4%を占めた。前年調査時の28.5%から約8ポイント、シェア率を高めたことになる。ビットコインを含めた上位3銘柄の顔ぶれは変わらなかったものの、2位と3位が入れ替わった。イーサリアムは15.2%から18.8%にシェア率を上げた一方、リップルは18.7%から13.1%に下げる形となった。
トップ10の4位以下は「コスモス」(ATOM、6.0%)、「ダイ」(DAI、5.2%)、「エンジンコイン」(ENJ、3.7%)、「ポルカドット」(DOT、2.9%)、「カルダノ」(ADA、2.4%)、「テゾス」(XTZ、1.6%)、「ビットコインキャッシュ」(BCH、1.4%)の順だった。
22年に新たに取り扱いを開始したダイとカルダノがそれぞれ5位、8位と上位にランクインするとともに、1月17日時点で日本国内で同社が唯一取り扱っているコスモスのシェアが約5ポイント上がり、4位にランクインした。
ランキングの詳細は同社公式Webサイトで公開している。
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