福岡空港の”普段は入れないエリア”をめぐるバスツアー、発売 パイロットの航空教室も：観光需要の回復を後押し

[ITmedia]

　エイチ・アイ・エス、ジェイエア、福岡国際空港は3社共同で「J-AIR航空教室in福岡空港」を企画し、2月3日に発売した。J-AIRのパイロットと客室乗務員が案内する特別プランで、コロナ禍で減退した観光需要の回復を後押しする狙いがある。

「J-AIR航空教室in福岡空港」を発売（画像：以下、プレスリリースより）

　福岡空港の普段は入れないエリアをバスでめぐるツアーで、客室乗務員が同乗し、空港や飛行機について解説する。駐機している飛行機を利用したパイロットによる航空教室も開催する。

　J-AIRの実機を使用した航空教室は九州では初めて。普段なかなか近付くことができない実機を間近で見学できる貴重なツアーとして航空ファンを取り込むほか、飛行機や航空会社の仕事などについてもパイロットや客室乗務員から直接話を聞ける機会として就活生や転職希望者にも訴求する。

J-AIR飛行機（画像：クラブツーリズムのプレスリリースより）

　ツアーの開催日は3月5日で3回に分けて実施する。大人は9980円、子どもは8980円とした。定員は合計100人。