ニフティが運営する子ども向けサイト「ニフティキッズ」は、バレンタインに関するアンケート調査を実施した。チョコを贈る予定がある小中学生は75%で、贈る相手の1位は「同性の友達」だった。
今年のバレンタインデーにチョコやお菓子をあげる予定はあるかという質問に「あげる」と回答した人は75%だった(小学生78%、中学生66%)。
「あげる」と答えた人に誰にあげる予定か聞くと、小中学生ともに1位は「同性の友達」が8割近くを占めた。小学生の2位は「好きな人」(49%)、3位は「おうちの人」(48%)、中学生の2位は「おうちの人」(46%)、3位は「好きな人」(45%)だった。
「あげる」と答えた人に何人くらいにあげるか聞いたところ「4〜5人」が29%、「2〜3人」が25%、「6〜10人」が23%だった。中学生になると「6〜10人」が「2〜3人」を上回り、多くの人にあげるようになる傾向がみられた。
チョコやお菓子を手作りするか買うかという質問では、「全部手作り」が45%、「あげる人によって分ける」が28%、「全部買ってくる」が22%という結果になった。
その他の回答では「まだ決まっていない」が多く、「手作りにしようと思ったけど、コロナの状況によっては買うかも」という声も寄せられた。
「あげない」と答えた人に理由を聞いてみると「興味がない」(44%)、「あげたい人がいない」(39%)、「買ったり作ったりすることが面倒」(29%)でトップ3に。「学校で禁止されている」(26%)、「新型コロナの影響で渡せない・作れない」(21%)などの理由も寄せられた。
コロナ禍で在宅勤務が広がるなどし、職場ではチョコを贈らず自分で楽しむ人が増加。調査会社インテージの調査では、女性の8割が職場で義理チョコをあげたくないと思っている――といった結果も出る中、子どもたちにとっては、友達などにチョコを贈るイベントとして人気のようだ。
今回の調査は、小中学生を中心とする「ニフティキッズ」訪問者を対象に、2022年12月23日〜23年1月16日にインターネットで実施した。有効回答数は1860件。
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