アットホーム(東京都大田区)は、物件を購入し引っ越しを経験した人、および購入を検討していて現在住まい探しをしている人を対象に、「オンラインでの住まい探し」について調査を実施した。その結果、インターネットで物件を探す際に必ずみたい写真は、経験者・検討者ともに「間取り図」が最多となった。
物件の探し方を尋ねると、経験者・検討者ともに「不動産ポータルサイトで検索」がトップとなった(経験者40.0%・検討者43.8%)。検討者は「不動産会社のホームページで検索」(42.0%)、「不動産ポータルアプリで検索(at homeやSUUMOなど)」(41.5%)も4割を超た。
インターネットで物件を探す際に必ず見たい写真を聞くと、経験者73.3%、検討者66.0%が「間取り図」と回答した。次いで、「キッチン」「風呂」が経験者・検討者ともに続いた。検討者のうち「トイレ」と回答した人からは、広さやきれいさを確認したいという声が上がった。
複数の不動産会社が同じ物件を取り扱っている場合の問い合わせ基準を聞くと、「物件写真の枚数が多い」「物件写真がきれいで見やすい」が経験者・検討者ともに上位を占めた。写真を重視する人が多いことがうかがえる。
内見方法については、経験者・検討者ともに「現地で待ち合わせして訪問」がトップだった。オンライン内見については、どの項目も経験者はいずれも約1割に対し、検討者は2割が希望していた。
入居申し込み方法については、経験者・検討者ともに「現地で書類に記入」がトップとなった。自宅や現地からWebフォームに記入するオンライン申し込みについては、検討者の約4割が希望した。
調査は、2021年3月〜22年10月に物件を購入し引っ越しを経験した人、および23年3月までに購入を検討しており、現在住まいを探している18〜50歳の男女800人を対象にインターネットで実施した。調査期間は22年10月6〜12日。
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