消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
洋生菓子を製造・販売するモンテール(埼玉県八潮市)は、スイーツに関する意識や嗜好などをまとめた「スーパー・コンビニスイーツ白書2023」を発表した。同白書によると、スーパー・コンビニでよく買うスイーツの1位は「シュークリーム」(70.3%)だった。
2位は「プリン」(48.2%)、3位は「ロールケーキ」(43.0%)となった。
1位と2位は16年連続で同じだった。5位の「ワッフル」(23.6%)が昨年度8位からランクアップし、7位の「クレープ」(19.4%)は過去最高値を記録した。
次いで、魅力を感じるスイーツの食感は何か聞くと、1位は8年連続で「なめらかな」(42.0%)が獲得。続く2位は「ふわふわ」(39.3%)、3位は「ふんわり」(34.8%)となり、1〜3位は昨年と全く同じだった。
回答を男女別にみると、男性の上位3項目は昨年と変化がなかった。一方、女性では「ふわふわ」(46.5%)が昨年より10.3ポイント増加して首位になったほか、3位「しっとり」(39.5%)が昨年6位から3位にランクアップするなど、大きな変化が見られた。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング