くら寿司は3月10日から期間・数量限定で「かにと愛媛県」フェアを実施すると発表した。同フェアでは、「スマート養殖」により生産した「ぶり」を訴求していくという。
くら寿司では、最新のICTやAI技術を活用したスマート養殖を推進している。持続可能な水産養殖の実現に取り組むベンチャー企業「ウミトロン」(東京都品川区)が開発したスマート給餌機「UMITRON CELL」を活用しているのが大きな特徴。効率的に自動給餌を行うことで、給餌作業の負担軽減を実現するだけでなく、魚の成長スピードを早め、餌のロスを減らすことにもつながっているという。
今回のフェアではこのスマート養殖を活用した「【愛媛県産】極上ぶり」(280円)を提供する。同社は「くら寿司がお届けするSDGsなぶりを楽しんでほしい」としている。
その他、愛媛県産の「桜鯛」や「はも天にぎり」(いずれも230円)などを用意した。
都内にある「くら寿司グローバル旗艦店浅草 ROX」「くら寿司グローバル旗艦店原宿」の2店舗では、「蛇口からみかんジュース」を提供する。無料で蛇口から出るみかんジュースを試飲できるサービスで、宇和島市が提供するという。
デザートとして、四国名菓「一六タルト」も用意した。愛媛県産の柚子と、白双糖を加えたこしあんをやわらかなスポンジで巻いたのが特徴となっている。
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