ママ向け動画動画メディア「mamatas(ママタス)」を運営するC Channel(東京都港区)は、物価高騰についてのアンケート調査を実施した。その結果、98%が物価高騰の影響を実感していることが分かった。質より価格を重視するようになった子ども用品は「洋服」(55.0%)が過半数を占めた。
以下、「おやつ」(18.7%)、「おもちゃ」(14.6%)と続く。2022年9月の調査では、子ども用品を価格より質で選ぶ割合はそれぞれ35%前後だったが、子どもの洋服は価格重視が急増していることがうかがえる。
最も打撃を受けている値上げは何か尋ねると、55.4%が「光熱費」と回答した。次いで「食料品」(41.8%)となり、この2項目だけで全体の97.2%を占めた。
光熱費の値上げについて回答者からは、「電気代が上がりすぎて、びっくりして電力会社に問い合わせた」「電気代が人生で初めて見る額で3度見した」などのコメントが寄せられた。また食料品の値上げに関しては、「牛乳や卵など、常備しておきたい食品がどんどん高くなって買う頻度が減った」「バランスの良い食事が作りづらくなった」といった声が聞かれた。
52.6%が、子どもの教育費用や習い事にかけるお金を「減らす予定はない」と回答した。一方、削減する予定の人も12.1%いることが分かった。
調査は、「ママタス」Instagramのフォロワーを対象にインターネットで実施した。調査期間は2月2〜4日。
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