消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方改革、企業の戦略立案、マーケティングなどに役立つさまざまな調査データを紹介していく。
旧車の買取サービスを運営するカレント自動車(横浜市)は、「旧車でのデート」に関するアンケートを実施した。旧車の中でも1980〜90年代のバブル期に「デートカー」と呼ばれていた車の中で、今デートに乗って行きたい車は何か聞いたところ、1位はトヨタの「ソアラ」(32.5%)だった。
2位は日産「シルビア(S13)」(15.4%)、3位は日産「レパード」(14.5%)、4位はホンダ「プレリュード」(12.0%)だった。
1位を獲得したトヨタ「ソアラ」は、当時はデートカーの定番とも言える車であり、人気の高い車種だった。電動パワーシートやデジタルメーターなど、当時では高級な装備が充実していた。内外装のデザインが評価されがちだったが、ツインカムターボエンジンを搭載し、現在の車にも負けないほどの加速性能を備えていた。
2位にランクインした日産「シルビア(S13)」は、当時は高級車に設定の多かったマルチリンク式サスペンションをリアに採用。流れるボディラインが特徴の外装で、スポーツカーとしても人気を集めた。
3位は日産「レパード」。2代目は当時人気だった「ソアラ」に対抗して開発したと言われ、刑事ドラマ「あぶない刑事」の劇中にも使用された。
その他には、トヨタの「セリカ」やボルボの「240エステート」、ホンダの「ビート」などがあった。
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