父親を対象に今以上に育児に関わりたいと答えた人は88.4%となり、21年の前回調査から6.1ポイント増加した。
出産・育児にどのくらいの期間の休みをとっているかについて、「出産前後に2〜3日」(23.4%)が最多の回答となったものの、前回調査からは8.9ポイント減少している。
一方で「1〜2週間未満」は4.1ポイント、「2週間〜1カ月未満」は2.7ポイント、「1〜3カ月未満」は3.6ポイント増加している。同社は「(男性にも)育休が徐々に浸透しているのではないか」と分析する。
育児休業制度を利用しなかった父親に理由を尋ねた。その結果「仕事の代替要員がいない」(45.8%)が最も多く、次いで「職場の雰囲気が休みにくい」(33.2%)、「職場に前例がない」(28.6%)と続いた。
今回の調査は、生後0カ月〜1歳6カ月の子どもをもつ母親・父親2062人を対象にインターネットで実施した。調査期間は22年10月7日〜28日。
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