首都圏の「借りて&買って」住んだ街の住みここち 2年連続トップの街は?居住満足度調査(1/2 ページ)

» 2023年03月22日 10時30分 公開
[ほしのあずさITmedia]

 大東建託は首都圏を対象に過去最大級の居住満足度調査を実施し、「借りて住んだ(賃貸)&買って住んだ(持家)街の住みここちランキング〈首都圏版〉」を発表した。借りて住んだ街(自治体)、買って住んだ街(自治体)ともにトップは「東京都中央区」だった。

首都圏 首都圏を対象とした居住満足度調査を実施した(画像はイメージ)

 「借りて住んだ街(自治体)の住みここちランキング」トップは「東京都中央区」だった。同区は全8因子のうち「交通利便性」が1位、「生活利便性」「親しみやすさ」では2位と高い評価を得た。

 2位は「東京都文京区」、3位は「東京都目黒区」と続いた。文京区は「行政サービス」「親しみやすさ」がトップで、3位に「交通利便性」、4位に「防災」といずれも上位にランクインした。

首都圏 借りて住んだ街(自治体)の住みここちランキング(大東建託調べ 以下同)

 「借りて住んだ街(駅)の住みここちランキング」では、東京都23区内の駅がトップ10を占めた。1位の「表参道(東京メトロ銀座線)」は2年連続で、因子別に見ると「生活利便性」「交通利便性」「防災」にてトップを獲得している。また「行政サービス」では3位の評価を得た。

 2位は「北参道(東京メトロ副都心線)」、3位に「代官山(東急東横線)」と続いた。北参道は2008年の副都心線の開業、開通と同時に開業した駅で、「交通利便性」で5位にランクインしている。3位の代官山は東京都渋谷区に位置しており、「生活利便性」では2位を獲得した。

首都圏 借りて住んだ街(駅)の住みここちランキング
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