関西版「借りて&買って」住んだ街の住みここち 賃貸の1位は?大東建託の調査(1/2 ページ)

» 2023年03月23日 20時19分 公開

 大東建託は、関西圏を対象に居住満足度調査を実施し、「借りて住んだ(賃貸)&買って住んだ(持家)街の住みここちランキング〈関西版〉」を発表した。借りて住んだ街(自治体)トップは、2年連続「大阪市北区」という結果だった。

photo 関西圏を対象とした居住満足度調査を実施した(画像はイメージ)
photo 借りて住んだ街(自治体)の住みここちランキング(出所:プレスリリース、以下同)

 ランキングでは、満足度(100点満点)以外に「生活利便性」「交通利便性」「親しみやすさ」など8項目の因子についても順位付けをしている。トップの大阪市北区は全8因子のうち「生活利便性」で1位、「交通利便性」で2位と高い評価を得た。

 2位は「大阪市天王寺区」、3位は「兵庫県芦屋市」と続き、昨年と全く同じ順位でのランクインとなっている。

 大阪市天王寺区は「交通利便性」が1位、「行政サービス」が2位、「生活利便性」が3位と高評価を得た。一方の芦屋市は、「静かさ治安」で1位、「自然観光」で3位、「親しみやすさ」で4位、「行政サービス」で5位と各因子で高い評価を得ている。

 トップ10の自治体のうち7自治体が「生活利便性」もしくは「交通利便性」で10位以内に入っていて、両因子の評価が住みここちの良さにつながっていることがうかがえた。

駅の1位は「西新町」

 「借りて住んだ街(駅)の住みここちランキング」1位は、昨年ランキング集計対象外だった兵庫県明石市に位置する「西新町(山陽電鉄本線)」だった。

photo 借りて住んだ街(駅)の住みここちランキング

 2位は「街の住みここちランキング」で1位だった「夙川(阪急神戸線)」、3位も同ランキングで2位だった「烏丸御池(地下鉄烏丸線)」と続いた。3位の「烏丸御池」は「生活利便性」で1位、「自然観光」で7位の評価を得ている。

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