デジタル庁の関係団体で、マイナンバーカード(マイナカード)の発行やシステム運用を手掛ける地方公共団体情報システム機構(J-LIS)は3月23日、椎橋章夫(しいばし・あきお)氏が新理事長に就任すると発表した。椎橋氏はJR東日本が開発した交通系ICカード「Suica」の生みの親として知られる。J-LISは椎橋氏のSuica事業での知見を、マイナカードの利用用途拡大に生かしたい考え。
椎橋氏は1953年6月生まれの69歳。埼玉大学理工学部卒業後の76年4月、日本国有鉄道(旧国鉄)に入社した。国鉄民営化後はJR東日本に在籍し、旅客設備課長などを経て、2004年に同社理事と兼務する形で、Suica部長に就任。Suicaのシステム開発などに携わった。12年にはグループ企業のJR東日本メカトロニクスに入社し、社長(13年)、会長(19年)を歴任した。
J-LISは「マイナカードは今後、利用用途が拡大する。同じICカードのSuicaでの知見を生かしてほしい」と期待を寄せる。椎橋氏は就任に際して「理事長は大変な重責。これまで培ってきた経験を生かして、さまざまな開発案件の着実な推進によるカードの利便性の一層の向上や、システムの安定稼働、人材確保をはじめとする組織体制の強化に精一杯取り組んむ」とコメントしている。
Suicaはその後、単なる交通機関用のICカードにとどまらず、決済インフラとしても普及。カードタイプのSuicaの発行枚数は8964万枚(22年3月末時点)、モバイルSuicaの発行数は2000万枚を突破した。
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