コーエーテクモは3月30日、同社の人気ゲーム『信長の野望』シリーズの新作としてスマートフォン向けゲーム『信長の野望 出陣』を発表した。ユーザーの現実世界での位置情報をアプリ上に反映し、ゲーム内で戦国時代を疑似体験できる仕様となっている。作品のシリーズ40周年を迎え、同社は「新たな戦場に歩み出す」としている。
位置情報ゲームとしての開発は、同シリーズでは初めての試み。仕様としては『ポケモンGO』に近いといえる。ゼネラルプロデューサーを務める同社のシブサワ・コウ氏は「皆さんの日常がスマホを通して、戦国の世に生まれ変わる。誰もが楽しめる“戦国ウォークゲーム”となっている」と説明している。
正式リリースに向け、同社は4月6日までβ版を使ったテストを行う。テストを通じて、システムやゲームバランスの調整、サーバ負荷を検証。品質向上に取り組む方針だ。テストへの参加は公式サイトで募集中。
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