消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
おすすめ比較サイトを運営するrentry(長野市)は、「フィルムカメラ」に関する調査を実施した。その結果、使用しているフィルムカメラで最も多かったのが「コンパクトフィルムカメラ」(34.7%)で、次いで「インスタントフィルムカメラ(チェキなど)」(32.3%)、「一眼レフ」(29.9%)と続いた。
購入した、もしくは購入予定のメーカーを聞くと、1番人気が「写ルンです」や「instax」などを製造・販売している「富士フイルム」だった。2位は「キヤノン」、3位「Nikon」となった。
購入した、もしくは購入予定のフィルムカメラの価格帯を尋ねると、「5000円〜1万円」と回答した人が最も多かった。次いで「5000円以下」「1万円〜2万円」と続き、1万円前後での購入者が多いことがうかがえた。
フィルムカメラを選ぶ上でのポイントを聞くと、「価格」がトップ。次いで「メーカー」「写りが自分好みか」「持ち運びのしやすさ」「軽さ」だった。
使う目的では「趣味でスナップ写真(風景写真など)をとるため」(40.9%)が最も多く、次いで「友だちや家族との旅行時」(29.4%)。使う頻度は「数カ月に数回」と回答した人が最も多かった。
調査は、フィルムカメラを持っているもしくは購入予定と回答した男女220人を対象にインターネットにより実施した。調査期間は、3月3〜17日。
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