消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方改革、企業の戦略立案、マーケティングなどに役立つさまざまな調査データを紹介していく。
子育て情報誌「あんふぁん」「ぎゅって」を発行するこどもりびんぐ(東京都千代田区)は、子どもが好きなふりかけに関する調査を実施した。その結果、利用率ランキングの1位は「丸美屋/ふりかけ袋入りシリーズ」となった。
子どもがふりかけをかけてごはんを食べることがあるかを聞いたところ、92.5%が「ある」と回答した。ふりかけを利用する食事では「夕食」(78.8%)が最も多く、「朝食」(53.5%)、「弁当」(36.0%)と続いた。ふりかけを使う理由としては、「ふりかけの味が好きだから」(61.1%)、「白ごはんだけでは食べないから」(44.4%)、「気分を変えたいから」(32.2%)が上位を占めた。
利用率ランキング1位は「のりたま」などで知られる「丸美屋/ふりかけ袋入りシリーズ」だった。「『のりたま』は、まさに黄金比だと思う。ふわっとした食感に、のりとごまの香ばしさ、ほのかな甘さがやみつき」(30代)といった声が多く聞かれた。満足度・リピート率1位は「三島食品/ゆかりシリーズ」となった。
ふりかけの購入時に重視していることを聞いてみると、「味」 (72.6%)が最多となり、次いで「価格」(42.2%)、「キャラクターが付いている」(23.9%)と続いた。回答者からは、「とりあえず買ってみて、本人が気に入ったらリピート買い。野菜や体に良い食材が入っているものを選ぶ」(40代)、「子どもが好きな味だというのは大前提で、塩分過多にならないよう、塩分量にも気を配っている」(40代)といった声も寄せられた。
調査は、小学6年生以下の子どもがいる453人を対象にインターネットで実施した。調査期間は2月3〜16日。
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