消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
ホームセンターの「コメリパワー」や「コメリハード&グリーン」などを運営するコメリ(新潟市)は、リフォームに関する意識調査を実施した。その結果、自宅のリフォームしたい場所の1位は「キッチン」(55%)だった。
2位は「浴室」(49%)、3位は「トイレ」(47%)と続いた。
なお年代別で見ると、30代は「キッチン」(60%)の次に「リビング」(59%)と回答しており、若年層ほどキッチンやリビングを重視する傾向にあった。
「現在、自宅をリフォームしたいと思うか」との問いに、「したいと思っているができていない」と回答した人は65%に上った。
「リフォームするのに障壁となっていること」を尋ねたところ、最も多かった意見は「金銭的に難しい」(59%)だった。次いで「業者選びが大変そう」(21%)と続いた。
調査は4月3〜5日に、月に1度以上ホームセンターに行き、かつ直近1年以内にリフォームを検討したことがある30〜60代の男女400人を対象にインターネットで実施した。
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