消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
遺品整理事業などを手掛けるクオーレ(愛知県大府市)は、20〜60代の男女171人を対象に「1人暮らしならではのエピソード」についてアンケートを実施した。「1人暮らしで不要だと感じたもの」を聞いたところ、1位は「ソファ」(51票)だった。
ソファを選んだ人からは、「ソファは狭いアパートでは邪魔になるだけで、かつ掃除もしにくくなる」(40代男性)、「あったら場所を取るし、ゆっくりしたいときはベットに横になっていたので、置かなくて正解」(30代女性)といった声が寄せられた。
2位は「ダイニングテーブル」(51票)、3位は「こたつ」(44票)だった。ダイニングテーブルはソファと同じく場所を取るので不要だと答えた人が多く、こたつは電気代が高騰している影響かコスパを気にする声が多かった。
「1人暮らしで最も役に立ったもの」について聞いたところ、「電子レンジ」や「電気ケトル」と答えた人が多かった。
回答者からは、「当たり前かもしれないが、オーブン付きレンジは必要。疲れた日のちょっとした作業を助ける味方になる」(20代男性)、「電気ケトルは、インスタントで手を抜きたいときにすぐにお湯を沸かせる」(20代女性)といった声があった。
調査は4月12〜17日、インターネットで実施した。
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