オンラインショッピングで購入する場面1位は「価格が安い」とき。そんな結果が、インターネットリサーチを手掛けるマイボイスコム(東京都千代田区)の「オンラインショッピングの利用」に関する調査で分かった。
店頭ではなくオンラインショッピングで購入するのはどんなときか尋ねたところ、「価格が安い」(62.6%)が最多となった。以下「たまったポイントで商品が買える」(43.4%)、「クーポンやキャンペーンなどがある」(33.5%)、「配送料が割安」(30.5%)、「持ち帰りしにくいものを購入する」(29.3%)と続く。
直近1年間にPCでオンラインショッピングを利用した人のうち、年間10回以上利用した人は5割だった。購入したもの1位は「食料品、飲料、アルコール」(51.9%)、次いで「衣料品」(43.2%)、「書籍・雑誌・コミック」(34.0%)となった。
一方、携帯電話やスマートフォンでオンラインショッピングを利用した人のうち、年間10回以上利用した人は約4割。特に女性の30〜40代で比率が高くなった。購入したものを聞いたところ、「食料品・飲料・アルコール」(44.3%)、「衣料品」(40.5%)が上位を占めた。
PCで購入したものと比較すると、「家電製品、AV機器・カメラ、携帯電話、スマートフォン」「パソコンなどコンピュータ関連機器」の順位は低かった。
調査は4月1〜5日、「MyVoice」のアンケートモニター9704人を対象にインターネットで実施した。同調査は今回で19回目。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング