LINEが運営する「LINEリサーチ」が、レシートに関する調査を実施した。その結果、ふだん買い物のときに毎回レシートを受け取る人は67%だった。
年代別でみても、各年代で「毎回受け取る」の割合が最も高かった。割合は20代が50%と最も低く、60代では85%に上っていた。一方、「全く受け取らない」の割合は全体で2%、各年代でも5%以下にとどまった。
男女別でみると、毎回受け取る人は女性の方が高く、7割超を占めた。特に50代女性では8割超、60代女性では9割強と高い割合となった。
「レシートを受け取る」と回答した人に対し、受け取ったレシートはどのようにすることが多いか尋ねた。全体では「内容を確認したら、捨てる」(38.7%)、「支出の記録に記載・入力するためにとっておく」(29.3%)と答えた人が多かった。
年代別では10代を除く全ての年代で、「内容を確認したら、捨てる」が最も高かった。一方、10代では、「特に何もしないで、財布に入れたりどこかに置いたりしておく」(34.8%)が最多だった。
「すぐに捨てる」は下の年代になるほど割合が高くなる傾向があり、10代では26.6%、20代では18.3%となった。
男女別にみると、「支出の記録に記載・入力するためにとっておく」は女性が34.4%、男性が24.1%と、女性の方が高い割合となった。
調査は4月13〜16日、LINEユーザーの15〜64歳の男女を対象にスマートフォンWeb調査で実施した。有効回収数は5254サンプル。
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