全国に339店ある「びっくりドンキー」では、店舗によって外観や内装のデザインを変えている。店舗ごとに店づくりのテーマを決めているためだという。その背景について、びっくりドンキーを展開しているアレフ(札幌市)の広報担当者に話を聞いた。
びっくりドンキーの公式Twitterでは「#びっくりドンキーずかん」シリーズを投稿している。個性的な店舗の外観や内装の写真とともに、店のテーマを紹介している。
赤い屋根が特徴的な大宮三橋店(さいたま市)のコンセプトは「ロバ飼いの別荘」。店内の壁には農作業をしている人を描いた絵画や、魚のオブジェなどが飾られている。
ファーム太平店(札幌市)は「花き農家の納屋を改装したレストラン」がコンセプトで、多くの花を植えている。Twitterの投稿では「カントリーな雰囲気でのお食事が楽しめます」としている。
茶色い土壁のようなオブジェに囲まれている小雑賀店(和歌山市)のコンセプトは「雄大な大自然を味わいながら都会までの街道を旅する」だ。店内の内装はレンガ調になっており、トラックが描かれている。Twitterの投稿では「海外での旅路のような雰囲気の中でお食事を楽しめます」としている。
岸田堂店(大阪府東大阪市)のテーマは「古き良きアメリカ西部の開拓地」で、丸太と岩のオブジェが特徴的だ。
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