任天堂が、自社タイトルを対象にした「2023年3月期Nintendo Switch用ソフト売上本数ランキング」(2022年4月〜23年3月)を発表した。その結果、1位は「ポケットモンスター スカーレット・バイオレット」(全世界累計2210万本)だった。2位は「スプラトゥーン3」(同1264万本)、3位には「Nintendo Switch Sports」(同960万本)が入った。
1位の「ポケットモンスター スカーレット・バイオレット」は、ポケモンシリーズの完全新作の9作目として22年11月に発売した作品。オープンワールドを採用しており、自由に駆け巡ることのできるフィールドで、ストーリーに決められた順序のない冒険スタイルを体験することができるのが特徴だ。日本国内で735万本、海外で1475万本を売り上げた。
2位の「スプラトゥーン3」は、シリーズ3作目として22年9月に発売した。基本的なゲームシステムはそのままに、本作では新しいブキ、スペシャルウェポン、キャラクター、ステージ、プレイヤーの外見の選択肢として目の色など、さまざまな新要素が追加された。国内での売上が大きく、日本国内で654万本、海外で413万本を売り上げた。
3位の「Nintendo Switch Sports」は「Wii Sports シリーズ」の第4作目として、22年4月に発売した。従来のWiiリモコン操作に代わり、Joy-Conで操作する体感型のスポーツゲームで、オンライン対戦に対応している。発売当初はテニス・ボウリング・チャンバラ・サッカー・バドミントン・バレーボールの6種目が収録されていたが、22年11月29日のアップデートでゴルフを追加配信した。
4位以下は「マリオカート8 デラックス」(845万本)、「星のカービィ ディスカバリー 」(381万本)、「あつまれ どうぶつの森」(358万本)、「マリオパーティ スーパースターズ」(329万本)、「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」(324万本)、「大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL」(292万本)、「マリオストライカーズ バトルリーグ 」(254万本)だった。
任天堂は11位以下の詳細なランキングを公式WebサイトのIR情報で公開している。
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