「長野県の住みここち」ランキング 3位「御代田町」、2位「松本市」、1位は？：「星降る里」が人気（2/3 ページ）

[コネムラメグミ，ITmedia]

2位は5年連続で「松本市」

　2位は5年連続で「松本市」だった。長野県のほぼ中央に位置する国宝の松本城を中心とした旧城下町で、西に北アルプス、東に日本一標高の高い「美ヶ原高原」を望む場所にある。東側にはワイナリーや温泉街などの観光地が広がり、伝統的に教育を尊重し、文化・芸術を育む風土がある。

「松本市」

　居住者からは、「周辺に緑のある公園が多数あり、住宅街も閑静なため、生活していく上で快適な環境な点に満足している」「子育て世代であり学校や医療機関、行政施設や大きな公園等が自宅の近くにあり子育ての環境は良い。スーパーなども近隣にあり生活する上で不便も少ない」という意見が聞かれた。

　3位は「北佐久郡御代田町」がランクイン。軽井沢町と佐久市の中間に位置し、各街の中心まで車で約20分と利便性は高い。北陸新幹線としなの鉄道で東京まで90分で行けるほか、昔から企業誘致にも力をいれていて人口が増えている街である。浅間山の南麓に広がり年間を通して涼しく、冬の寒さは厳しいものの夏場は気温が高くても空気が乾燥していて過ごしやすい。

「北佐久郡御代田町」

　居住者からは、「どこに行っても自然の美しさが感じられる。食もワクワクするスーパーがあり充実している。ゆったりとしたおおらかな気持ちになれる」「スーパーやホームセンターもあり病院や医院も多く図書館、大きな公園も幾つかあり静かで気候が良く満足できる」「山が雄大で見ているだけで気持ちが癒される。水がおいしく、野菜や果物が新鮮で安くておいしい」などの声があった。