海遊館のケースとは少し異なるが、鳥インフルエンザの影響で四国水族館(香川県宇多津町)が、ペンギンの展示ができなくなってしまったことがある(現在は展示を再開)。
四国水族館は、かっぱの造形作品を展示している「海洋堂かっぱ館」(高知県四万十町)から8体のかっぱ像を借り、ペンギンの代わりに展示した。展示エリアのアクリルガラス面には、飼育担当スタッフがかっぱに関するイラストを描いた。
これらは、ペンギンが不在でも利用客を楽しませようという狙いがあった(参考記事)。
海遊館の事例も、本来あるべき展示物がいなくなっても利用客の満足度を上げるために知恵を絞った事例といえるだろう。
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