消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
ビズヒッツ(三重県鈴鹿市)は、現在仕事をしている男女を対象に、「仕事が忙しい理由に関する意識調査」を実施した。「仕事が忙しい理由」を聞いたところ、1位は「仕事量が多い」(167人)だった。また、仕事が忙しすぎるときにどう対処するかを尋ねたところ、「誰かに手伝ってもらう」(119人)が1位となった。
仕事が忙しい理由の2位は「人手不足」(111人)、3位は「要領よく仕事できない」(99人)、4位は「突発的な仕事が多い」(34人)、5位は「人に頼めない」(32人)という結果に。
1位の「仕事量が多い」と答えた人からは、「頼まれた仕事を断れないため、仕事がたまってしまう」(21歳女性)、「同僚の仕事まで片付けなければならないから」(37歳男性)「担当している顧客の数が多すぎる」(40歳男性)などの声があがった。フリーランスからは「単価が低いので、仕事を増やすしかない」という声もあった。
2位の「人手不足」と答えた人からは、「介護業界は人手が足りない。働き手の少なさが忙しい理由」(24歳男性)「人員が少なくしわ寄せがくるから」(33歳女性)「人員削減のため人手が足りていない」(49歳女性)などの声があった。
3位の「要領よく仕事できない」と答えた人からは、「未経験で転職したため、仕事に慣れておらず効率よくこなせないため」(25歳女性)「スキル不足で作業効率が悪いこと」(37歳女性)などの体験談が出た。スキル不足やスケジューリングが苦手なことにより、効率が低下していると感じる人が多いようだ。
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